Partner Day参加レポート
まずはPartner Dayからです!
そもそもPartner Dayとは何ぞやと言いますと、HubSpotパートナーのみが参加できるINBOUND本会のプレパーティーのようなもの(といったら語弊があるだろうか)です。
パートナーのみに向けたアップデート情報の先行提供や、特別セッション、パートナープログラムにまつわる各種授賞式が行われます。
2016年はHubSpot本社にて行っていたようですが、今年はなんとWorld Trade Centerまで借りちゃってINBOUNDと同時開催するようにしたみたいです。景気が良いですね( ͡° ͜ʖ ͡°)
ではさっそくWorld Trade Centerの外観から見て行きましょう! なんかもう、欧米。この時点で既に欧米。
私は柱に詳しくないので、これがイオニア式なのか、それともコリント式なのか、はたまたトスカナ式なのかはわかりませんが、とにかくこれが欧米っぽいってことはよくわかります。
さすが自由の国アメリカ。自由の匂いがする。知らんけど!
さらに進んでみましょう。 さすがワールドトレードセンター。この時点で既にワールド。
シンメトリーデザインの美しさがよくわかりますね。見ていてとても安心します。
ちなみに画面手前に写っているのは24-7の若きホープ・遠藤くんです。
刈り上げ具合からフレッシュさがよくわかりますね。見ていてとても安心します。
メインホールに入ると今までの雰囲気とは打って変わって、ダンスパーティーでも始まりそうな感じです!さすが自由の匂いがするアメリカ。クラブっぽい。
オープニングセレモニーの開始まではまだ時間があったのですが、既に大勢の人であふれていました。ガイジンだらけでパネェ(むしろ彼らにとっては私たちがガイジンですが)。
それぞれのテーブルの中央にはこんな旗みたいのが立っておりまして、この旗は幾つか種類があります。
これは何かというと、
「ランチの時に、自分が興味あるトピックの旗のところに座ってね。そこに居合わせた人たちと、思う存分に交流すればいいさ!」
ってやつです。これがなかなか面白く、また実りのある仕掛けだなーと素直に感心しました。
いつか大規模イベントを開催するときに真似してみたいですね。
お一人様一点限りのノベルティやプログラム案内と併せ、各国のパートナーを紹介する冊子が用意されていました。
どこだーどこだーと探していると……ありました! 弊社と資本業務提携している24-7は今年APAC Partner of the Yearを受賞したため、堂々と目立つ形で紹介されていました。
この名誉ある賞のおかげで現地の多くのHubSpoterから認知され、INBOUND開催中は
外「どっから来たんだ」
半「日本だよ。24-7と、その提携先のパンセってところで働いてるよ」
外「おぉ、24-7のやつか!おめでとう!」
半「デュフフwwwありがとうwww」
的なやり取りをたくさんしました。会社の力すげぇ。
LMGグループの参加者で記念に一枚。
右から先述の遠藤くん、LMGのボス林さん、24-7のボス田村さん、そしてただのパツキンが私です。
オープニングセレモニー
そうこうしているうちに、クラブっぽい音楽が流れ出しオープニングセレモニーが開始しました!
とりあえず司会者がめっちゃ何か叫んでる。
何言ってるかよくわからないけど、めっちゃテンション高いのだけはわかる。
あまりのテンションの高さに
「これただのお祭りなんじゃねぇか」
「真面目な話なんてしないでパリピして一日終わるんじゃねぇか」
という思いもよぎったのですが、そんな懸念とは裏腹にこのあとちゃんと真面目なセッションが提供されました。
- web業界の現状はどうなっているのか
- その中でHubSpotはどのような立ち位置にいるのか
- そこからどう動いていくのか
という話とともに新機能や新サービス展開の発表がありましたが、この辺りは
「熊と戦うために北海道に移住してきた」
が口癖の24-7のKJがアップデート内容をまとめて記事にしていますので、そちらをご覧ください!
(COSに関わる技術情報は私の前回の記事をどうぞ)
そんなこんなで次々と発表される新情報の興奮も冷めやらぬままオープニングセレモニーは終わり、各小ホールで同時並行で行われるサブセッションを経て、またこのメインホールに戻ってきます(サブセッションの参加レポートはまた後日)。
ランチセッション・授賞式
待ちに待ったランチ!
余談ですがこういったイベントはわりと朝8時台からなんやかんややってることが多く、いつも10時始業で会社まで徒歩5分のぬるい環境で仕事をしている私にとって早起きはとてもつらいのです……。。。
ランチブレイクが楽しみで仕方がなかった。
ちなみにぬるい環境を改善するつもりは毛頭ない(というか別に悪いとも思ってない)。
そんなランチ中でももちろんただ無為に過ごす訳はなく、同じテーブルの人たちと交流したりショートセッションが行われていました。
そしてパートナープログラムの授賞式が始まります。
そういえば24-7はAPAC Partner of the Yearを受賞している…ざわ…ざわ…… キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
欧米人だらけのビデオスライドの中で、突如日本人勢が映し出されます。
まぁ、ぶっちゃけちゃうとHubSpotから事前に
「当日流すからビデオちょうだいね」
とお願いされていたのでした。当然ですね。
それにしても、わかっていても、この部分だけ明らかに毛色が違ってとても目立つ。
お辞儀はやはり新鮮みたいで、現地の人から
「アレがジャパニーズスタイルなのかい?」
と突っ込まれました。そうだよ!これがジャパニーズ・オジギだよ!
そんなこんなで祝福されつつランチタイムも終わり、我々はHubSpot本社ツアーのため一度会場を離れます。
HubSpot本社レポートはまた後日アップしますので、気になる方はそちらをお待ちください!
ビールが飲めるすんげーシャレオツなオフィスでした( ͡° ͜ʖ ͡°)
INBOUNDメイン会場レポート
時系列が多少前後してしまいますが、ここからはINBOUNDのメイン会場であるBCEC(Boston Convention & Exhibtion Center)の様子をレポートします!
BCECはボストン公共交通機関のハブとなっているSouth Stationから徒歩10分くらいの場所にあります。
こちらは初日の朝7時頃の写真。異国の朝って、どうしてこう、僕らを美しい気持ちにさせるんでしょうね(ポエム)。
建物がいちいちシャレオツだなーと思いながらぼちぼち歩いて行くと、見えてきました。
でかい!これは間違いなく東京ドーム何個か分ですよ!!何個分かは知らんけど!
正面玄関まで進むと、レッドカーペットがお出迎えしてくれます。
レッドカーペットのド真ん中を堂々と歩くっていいですよね。
借金があることなど忘れて、ほんのひとときのセレブ気分を味わわせてくれる。借金なんてなかった。
ガラスのくるくる回るアレの扉を進み中に入ると…… キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
正面で威風堂々とロゴが待ち構えてるこの感じ、めっちゃいい。ユーザー体験的に最高。
アメリカ人って目立ったり楽しむのが好きだからか、こういうもののUX設計だったりカスタマージャーニーマップの設計がちょー上手い気がするんですよね。
まぁこの話はまた長くなりそうなので、またいつか。
左右にはサブセッション会場への通路がこんな感じでどこまでも伸びています。
INBOUNDでは会場の至るところでトピック毎にセッションが同時並行で行われており、
その時間帯に開催されている20近くのセッションの中から1つ選んで聞きに行く
×
それを7コマ分くらい
×
それを4日間
に渡って続けます。
内容はマーケティングやクリエイティブ関連のものから、時間管理術や組織論的なものまで大変多岐にわたります。
選ぶのもとても悩むし、聞くだけでも一日フルに使うと結構体力を使います(´・ω・`)
繰り返しになってしまいますが、サブセッションのレポートはまた後日。
メインホール・キーノート会場
そして正面玄関から真っすぐ行ったところにある、メインホールに向かいます。 どーん。この色。この広さ。 どーん。マーケティングやクリエイティブに関わる世界中の各企業がブースを出展していて、至るところで商談のきっかけができるなど、大いに盛り上がっています。
田村さんもいろいろなところに突撃しては、すーぐ打ち解けていました。すごい。 どーん。あ、これ、パルスのファルシのルシがコクーンでパージされるFFで見たやつだ! どーん(よくわからない何か)。 メインホールに限らず、BCEC内では至るところにこのように無料コーヒースペースがありました。
ホスピタリティ高い。そしてコーヒーもちゃんと美味い。さすがアメリカ、よくわかってらっしゃる……
次にメインホールを進んだ先にあるキーノート会場の紹介も兼ね、ミシェル・オバマ氏(バラク・オバマ前米国大統領夫人)登場の瞬間をお見せします!
私が今までの人生で見てきた有名人のなかで、間違いなく1番の大物でした……。。。
キーノート会場はかなり広く目算でもなかなか収容人数を割り出すのが難しいのですが、今回のINBOUNDの来場者数が約21,400人だったので、恐らくその半数以上は確実に収容できると思います。
その会場が完全に満員で、座りきれず立ち見の人も続出するほどでした。
ちょっと長いですが、このような感じで登場前の気分を少しずつ盛り上げてくれます。
そして……
\\ ウォー!!!!! //\\ ウォー!!!!! //\\ ウォー!!!!! //
オバマ氏「ワォ」
観客総立ち、鳴り止まない歓声とはまさにこのことですよ。
あくまで私の偏見ですが、いかにオバマご夫妻が米国民に愛されていたかを実感できた気がしました。
ランチトラックエリア
場所が変わって次にランチトラックエリアをご紹介します! 今年は開催中ずっと天気が良かったのでお外でランチ食べたりなんてしちゃって、なんならそのまま芝生で寝転んだりしちゃって、とても気持ち良かったです。
あの瞬間、私はきっとアメリカ人でした。
シャレオツなブランコ。
イベントは朝早いのでランチだけでなく朝食としても利用することができ、 こんな軽食から こんなランチボックスまでいろいろなテイストの料理が提供されていました。
ちなみに今回は24-7経由でINBOUNDに登録して入場パスを入手したため、特定のエリアで食事を頼んで入場パスICをピッとやるとタダでご飯が食べれました。
このホットドッグも、ランチボックスも、オレンジジュースも、全部タダです。
大事なことなのでもう一度言いますが、タダです。よくわからないけど会社の力すげぇ。
ランチトラック出入り口付近には人をダメにするソファっぽいものもあり、ちょっと疲れた人はここでゴロゴロしながらキーノートの中継を見ることもできます。快適すぎかよ。
まとめ
こんな感じで会場内はコーヒーから食事、休憩スペースで至れり尽くせり、快適に4日間を過ごすことができます!
こじつけかもしれませんが、HubSpotはさすがマーケティングをリードしているだけあって、カスタマーの感情曲線というものをよく理解している気がします。
真剣にセッションに集中したいときのための仕掛けから、リラックスしたいときの環境まで全て揃ってる。
本筋とは直接関係のない会場作りからでも、多くのことを学ばせてくれる非常に良い機会でした。
次回はHubSpot本社訪問レポートです!お楽しみにm(_ _)m
おまけ
やるよね。
おまけ②
来場者2万人超の会場を1つのアクセスポイントで賄っていて、しかもそれがサクサクで、どんなルーター使ってんだよ……と想像すると目眩がしました。
あ、そうそう、今更ですがなぜ私がINBOUNDに参加しているかというと、パンセは2017年にHubSpotの正規認定パートナーとなり、9月から正式に取り扱いを始めたからであります。
その辺りの詳しい話はオレンジのコレ↓をご覧ください!