ワークフローや動的リストにて、フィルタとして “ワークフロー” を選ぶと下記のような選択肢が表示されます。
これ、結構分かりづらいのでそれぞれ解説します。
コンタクトは現在有効です
コンタクトがワークフロー内の処理を進行中の場合のステータスです。一時的にデータ処理をするだけに作った、または一瞬で処理が完了するようなワークフローではこのステータスを捕捉しづらいのですが、遅延を利用しているワークフローだと使いやすいです。
例えば全部で3通ナーチャリングメールを送るワークフローがあり、1通ごとに1週間の遅延をかけているようなケースだと、計3週間ほどは有効ステータスを捕捉できます。
コンタクトが完了しました
コンタクトがそのワークフローを1度でも完了したことがあれば、このステータスに該当します。 “完了” とは、どのような条件分岐であっても、コンタクトがワークフローのアクションの1番下ゴールマークに辿り着いていることを意味します。後述の “コンタクトは目標を達成しました” と似ていますが、目標達成は明示的にワークフローに目標を設定しないと捕捉できません。対して、こちらの完了は意識せずとも自動的に捕捉されます。
コンタクトは登録されました
コンタクトがそのワークフローに登録されたことがあれば、このステータスに該当します。前述の “完了” との違いは、登録状態は当該のワークフローや、他のワークフローの設定画面から任意で登録解除できる点にあります。また、後述の目標を達成しても登録解除されます。
コンタクトは目標を達成しました
コンタクトがワークフローの目標を達成した場合にこのステータスになります。